講習会初参加!!会津若松編
こんにちは、新米スタッフ森です。
すっかり肌寒くなり、秋が深まりつつある会津です。
さて今回は地元会津若松市で、先日行われた朝倉の講習会の様子をレポート致します。
今月からアサクラ商品を販売していただくことになり、
朝倉の講習会を開催する運びとなりました。
今回のテーマは「オリーブオイルの真実」と「おいしい食べ方」です。
テーマについての話と試食会の2時間構成でした。
前半は、朝倉がイタリアで質の高いオリーブオイルと出会うまでのことやオリーブオイルについての特徴と製造法の話をしました。
●毎年、収穫時期に単一農場で採れたオリーブだけを使うからできる品質。
●気候が毎年変われば、味も変わるのは当たり前のことでごく自然の流れ。
●それがなければ、本来のオリーブオイルにはならない。
本質を見極めることの重要さをオリーブオイルを通して受講者様に伝わったようでした。
後半の1時間はライブクッキングをみていただき、オリーブオイルの使い方として、非加熱と加熱で素材の味を再発見するという内容で試食をしました。
写真は、シンプルキノコソース
加熱したオリーブオイルの使い方です。
オリーブオイルの熱し方と、素材を入れるタイミングをしっかりと学びました。
こちらは非加熱でのオリーブオイルの使い方です。
下写真は、左がピッツァソース 右がトマトサラダ
トマトサラダは、オルチョとコンチェントラートデルマーレ(アサクラ天日塩)とオレガノをふりかけ冷蔵庫で冷やしたもの。
この時にでたトマトの旨みの絡んだオルチョの汁がとても美味しいと
皆様、絶賛しておりました。
最後は、梨とオルチョのサラダです。
こちらは、食べやすい大きさに切った梨を皿に並べ、
オルチョとはちみつをかけた一品。
とても上品な味わいのある梨に早変わり!お洒落なデザート感覚のサラダになりました。
私自身初めての講習会参加となり、朝倉の話を聞きながら試食会のアシスタントを務めました。特に勉強になったのは下記2点です。
●オリーブオイルについて体系的に深く理解できた。
●実際に目の前で調理したものを自分の舌で確かめ、素材の味がしっかり引き出せていることを実感した。
参加された皆様も、味わえば味わうほど素材の味がしっかりでてとても美味しいと納得の笑みと言葉にこちらもうれしくなりました。
今回は地元会津での開催でしたが皆様初めてお会いする方ばかりで、ありがたい出会いでした。
次回開催を待ちわびる方も多く地元での講習会でさらに多くの方にオリーブオイルのすばらしさを知って頂きたいと私自身とても意欲が湧いてきました。
今回試食に使用した食器は、地元会津でシンプルモダンな白磁を作り続ける
陶工家、五十嵐元次さんの作品です。お料理がより一層引き立ちました。
そして、今回講習会をしたお店 「うつわの店 蔵’s」
オーナーであり、漆作家でもある下山さんがセレクトしたセンスある作品と
自ら制作した素敵な漆器の数々がお店に並んでおります。
*営業は1月5月8月を除く、毎月1日~10日のみとなります。
時間は11:00-18:00。
すてきなお店ですので、ぜひ足を運ばれてください。
HP→★