トマトでみそ汁!?丘ポモアレンジレシピのご紹介!
みなさんこんにちは。新米スタッフの長谷部です。
今年の会津の6月は、雨が降りたいのに降れない!ような、そんなもどかしい天気の日が多いような気がします。じめっとした日だったり、やけに冷える日があったりの落ち着かない毎日です。そんな空梅雨の会津から、今日は丘ポモを使ったアレンジレシピのご紹介です。
さて“丘ポモ”こと、丘の上のポモドリーノの生産者のアントニオさんの畑が、雹(ひょう)の影響で甚大な被害を被っていることは、以前朝倉ブログでもお伝えした通りです。
アサクラとしても微力ながら何かの形でエールを送りたい、ということで、アントニオさんが生産する、丘ポモとオレガノの売り上げの一部を、復興支援として寄付させていただくことになりました。
今日までたくさんの方々からのご支援をいただいております。
売上の一部寄付支援は引き続き行っておりますので、皆様のご協力をどうぞよろしくお願い致します。
アサクラに寄せられたアントニオさんへの支援は、商品の購入だけではなく、アレンジレシピという形で下さった方もいらっしゃいました。
今回は、岡山県で“暮らしにつながる料理教室 viorto!”を主宰しております今枝ゆかりさんよりいただいた“丘ポモのみそ汁”をご紹介いたします。先日のスタッフまかない日、担当が回ってきた長谷部が準備させていただきました。
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ここで早速レシピのご紹介です。
1.鍋に水と丘ポモを入れる
(一人分200㏄につきミニトマト3個+ピュレ部分小さじ1)
2.火にかけてひと煮立ち
3.火を止めてから味噌をとく
4.お好みの薬味(しそやミョウガなど)を入れて出来上がり
これで完成。とてもシンプルに作れますね。これなら僕も!
おおよそ上のレシピを参考にしたのですが、まかないをするにあたって事前に家で何度か試した時に、ふと、豆を入れてみようという考えが浮かびました。豆はインゲン豆とか、ああいうよくみそ汁に入っている豆です。
色も綺麗だし、これでまかないに出そうと決めたわけですが・・・
これが出来上がりです。実際の手順は、上でご紹介させていただいたレシピに、豆を入れる手順が増えたくらいです。とても簡単にできますね。
さて味はいかがでしょう。
講評をおしなべて言うと・・・豆はなくていい!(とほほ)
豆が柔らかくなるまで十分に煮ることができていなかったということもあります。
しかし失敗は成功の母ということで割り切って、ここで他にも出た意見もまとめますと、
- トマトの粒は潰した方が良い
- 丘ポモと水だけでもっと煮ると、もっと味が出る(10分くらい)
ということでした。
皆さんも、まずはシンプルに丘ポモだけで、僕が得た気づきを少し参考にして作っていただければ幸いです。僕もまた(家で)リベンジさせていただきます。
今枝さんのレシピを参考にさせていただいた丘ポモのみそ汁、とても美味しいです。
上で少し雲行き怪しく書いてしまいましたが、誤解のなきようもう一度言います。 美味しいです。
少し感じる酸味も、これはトマトの酸味?というぐらいの主張具合で程よく、これからの暑い時期、じめっとした時期に是非おすすめです。
最近では、おでんにトマトを入れるとか、だしとトマトの組み合わせが市民権を得てきたようなところがあります。確かにトマトは、食事のジャンルを問わない“旨味”を持った食材なのだな、ということを改めて実感しました。
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柔軟な発想で今回こちらのレシピをご紹介くださった今枝さん、普段の料理教室でも枠にとらわれず、イタリア料理だけでなく、中華に和食にと、多彩なジャンルの料理を作っておられます。枠にはめないで食材と向き合い、その食材の根本を大事にされているからこその料理、そして今回の丘ポモのみそ汁なのでしょう。
今枝さん、ありがとうございました。
暮らしとつながる料理教室 viorto! の詳しい情報は下記からどうぞ。
丘ポモがみそ汁に?という驚き、長谷部が料理?という不安に、動揺するアサクラ倉庫のお昼でした。