会津最大のお祭り!「会津まつり」
こんにちは、新米スタッフの森です。
9月は台風の多い時期ですが今年は少ないように感じます。
風は冷たくなりましたが、いいお天気が続いております。
先日、会津若松では毎年恒例の「会津まつり」が開催されました。
会津まつりの始まりは、1928年の秩父宮親王と会津最後の藩主である松平容保の孫娘、松平勢津子様の成婚を祝って行われた提灯行列がそのルーツと言われています。
その昔、維新の動乱のため明治以後、逆賊や朝敵と言われ続けた旧会津藩でしたが、皇室へ嫁ぐことになった松平勢津子様のご成婚は会津人にとって、大変喜ばしいことだったのです。
会津若松市内で提灯行列のほか、会津藩公行列などの様々なイベントを3日間に渡り行うようになったのは、1953年からです。
そして、この祭りの最大のイベントが「会津藩公行列」です。
江戸時代末期の会津藩の武士や大名を中心に、会津の様々な時代の人の姿に扮した総勢500人が会津のシンボル、鶴ヶ城で出陣式を行い半日かけて若松市内各所をまわるイベントです。
この行列には、旧藩主の松平家の子孫をはじめ、会津若松市長、会津市民はもちろんのこと、全国より応募で選ばれた方も行列に参加します。
特別ゲストが招かれる年もあり、なんと今年は昨年の大河ドラマ「八重の桜」で
会津の幕末に活躍した主人公、新島八重を演じた綾瀬はるかさんが行列に参加!
綾瀬はるかさんが来るということで、今年は一段と観覧者が多く昨年を上回る約18万人だったそうです。
そして私も、しっかり場所取りをして見物してきました。
この日は天気も良く、とても気持ちのいい一日でした。
会津にゆかりのある有名な歴史人物が沢山いるからこそできるこの行列は、本当に見ごたえがあり、素晴らしいイベントだと思います
※会津まつりは、毎年9月21日から23日に開催
21日:提灯行列 22日:日新館童子行列 23日:会津藩公行列
会津は、歴史と文化の町でもあり、多くの観光地があります。
私は、四季がはっきりしている山に囲まれた自然豊かな会津盆地が大好きです。
これから紅葉シーズンになりますが、山々が真っ赤に染まりとても美しいです。
是非、ゆっくり観光に訪れてみてはいかがでしょうか。