クチーナ(会津)講習会! ウナボルタ ズッキーニ尽くし料理!
スタッフ林です。
早いもので、クチーナ(会津)講習会も3回目が昨夜開催されました。
今回の尽くし料理、
お題は「ズッキーニ」!
ズッキーニの味を引き出すにはどうしたらいいか。
また、
どう引き出したらズッキーニの本領発揮となるか。
茨城の田神さんがつくった自然栽培ズッキーニをたっぷり使って講習会スタートです。
うすーく切ったり、
棒状に切ったり、
料理にあわせて味を引き出せる切り方をしていきます。
パスタソースをつくる時に大事なこと、
どうつくったらよくからむのか、
朝倉が料理しながら、参加者に問いかけます。
鍋の中で調理されているズッキーニから
学ぶことはたくさんあります。
毎回、講習会後には「宿題」(!)も出ます。
おさらいした料理はなにか、
つくったことで、でてきた疑問はあるか。
そうやって、
料理――つくることをみなさんに深く理解してもらうのです。
朝倉の講習会はレシピを増やすものではありません。
野菜の味をどうやったら引き出せるか、
とにかく五感をきかせることです。
鍋の中にある野菜をじっくりみることで、
塩の分量なども決まっていくのを学ぶのです。
それを知ると、習った材料以外にも応用がききます。
さて、できた料理を一部ご紹介。
前回の玉ネギ尽くしで出てきたベシャメルソースもつくり、
ラザニヤも登場!
ベシャメルソースは前回つくっているので、
参加者の方に玉ネギを炒め、塩加減を決めてもらうところまでしていただきました。
この他、
ズッキーニのサラダ
ズッキーニのポタージュ
古代小麦カムット・ゴミティの天然海老とズッキーニソース
そして番外編で、
ケッパーの出汁をつかって、グリンピースの翡翠煮。
これがまた絶品!
もりつけをしていただきます!
スタッフ用まかないも合間につくったのですが、
天然海老の殻と丘ポモの実でスープをつくり、
そこにガルムをたらり。
ガルムを入れる前と後で味見をしましたが、
その変化にみなさん驚かれていました。
さて、まかないでは、玄米フォーを。
ちらりとお見せいたしましょう。
次は2週間後。尽くし料理のお題はトマトになります。