ASAKURA スタッフブログ

スタッフがアサクラアイテムをご紹介

スタッフまかない、はじめました。

みなさんこんにちは、新米スタッフ長谷部です。

 

雨が降れば肌寒く、晴れるともう夏の陽気ですね。体調を崩しやすい気候が続きます。くれぐれも風邪などひかれませんよう。

 

今回は、私たちアサクラスタッフについて、ご紹介させていただきます。

 

朝倉のフェイスブックやインスタグラムをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、ここアサクラでは、まかないランチが定期的に振舞われております。

 

朝倉が腕を振るって作るまかないランチは、アサクラアイテムや季節の野菜が中心です。“こんな風に料理するんだなあ”とか、“これだけの調味料でこんな味が出せるんだな”とか、それぞれのスタッフが自身の感覚で、アサクラアイテムへの使い方を学べる場にもなっているわけです。

 

とても嬉しい時間であったのですが、先週ついにこんな一言が。

 

『来週から作ってよ~』

 

・・・美味しい学びの期間を経て、ついに私たちスタッフがまかないを振舞うことになりました。

 

ルールは

・パスタを使う。

・事前の下処理はなし。

 

以上!

 

早速、今週はトップバッタースタッフ佐藤(三)がまかないの準備担当に。

 

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3児の母の手際はさすがの一言で、出来上がった料理もとても美味しかったです。

“暑いから”と言ってトマトソースにいれたシソの葉に、母のやさしさを感じる一品でした。

 

詳しくはアサクラインスタグラムでご紹介。次回のまかない情報もタイムリーにお届けしますので、よろしければこちらもご覧ください!

 

自分が作った料理を人様に食べてもらうという経験はなかなかあることではなく、特に私は完全に一人で作って一人で作る生活。普段一気に作らない量のパスタを茹でるというだけでも、勝手の違いがありそうです。

 

まかない作りを通して、スタッフ一同、また新たな視点と想いを持ってアイテムのご紹介に努めてまいりたいと思います。

オルチョの2番手?ボルゴの魅力紹介!

みなさんこんにちは、新米スタッフの長谷部です。

 

オルチョの発送再開のご連絡を、このブログでご案内したのもつい先日ではありますが・・・

 

申し訳ございません。

オルチョ大瓶・中瓶とも現在庫分、完売となりました。

 

 

次回入荷予定は6月中旬を予定しております。日頃からご愛用いただいているお客様には大変ご迷惑をおかけしますこと、申し訳ございません。

 

そんな状況にあって、本日ご紹介させていただきたいのが、

 

ボルゴ・デイ・サンニーティ 750ml です。

 

実は、以前にもスタッフブログで取り上げておりますので、こちらもどうぞ。

※現在250ml卓上サイズの取り扱いは終了しております。

 

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さてこのボルゴ、皆さんお試しいただいたことはございますでしょうか。なんとなく“オルチョの2番手”という印象を持たれがちなオイルではありますが、いえいえその実力、使い勝手は全くオルチョに劣らないものがあります。

 

アサクラアイテムのお取扱店様でも、あえてボルゴをお選び下さる飲食店様もいらっしゃいます。

 

ボルゴは、オルチョと同じイタリア南部・カンパーニャのベネヴェントで作られるオイルです。バナナやリンゴを思わせるフルーティな香りが特徴で、その風味がボルゴの魅力であることは間違いありません。

ですが、加熱調理時にはまた別の表情を見せてくれます。

フルーティな香りはやや抑えられ、素材の香りを決して邪魔しません。オルチョと似た気候風土、同じ故郷を持つオイルだけあって、素材を引き立てる力というのは、忘れられがちですがボルゴの大きな魅力でもあるのです。

 

人に例えるならば。(私、長谷部の主観です)

●オルチョは、おおらかで包容力のある典型的な南イタリアのお母さん。

●ボルゴは、優しく気配り上手な南イタリアのお母さん。

という印象です。どちらも魅力的ですよね。

みなさんいかがでしょうか。

 

オルチョと同じように、料理にたっぷり使っていただくもよし、そのままかけて召し上がっていただくもよし、どちらの使い方をしても、期待にそうオイルです。たっぷり使いの方も満足いただける750mlで、ご用意しております。

 

 ボルゴ・デイ・サンニーティ750ml

価格:3801円(税込)

 

“オルチョの2番手”でしょ??と思っていた方。

この機会に是非、“ボルゴ”を味わっていただきたいと思います。

イベント告知 河名秀郎さん講演会

みなさんこんにちは。新米スタッフの長谷部です。

 

さて、本日はイベントの告知です。

 

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アサクラアイテムも多数取り扱ってくださっております、

株式会社ナチュラル・ハーモニー代表の河名秀郎さんの講演会です。

 

『自然栽培から学ぶ 自然と調和した衣食住』

 

のタイトルにある通り、農法にとどまらない、暮らしに根ざした自然栽培の考え方を

分かりやすく説明してくださいます。

 

食事や健康についての情報は探せば探すほど出てくるようです。

その情報を、自分なりに選択していくヒントが見つかるかもしれません。

 

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日時:2018年6月3日(日)14:00 - 17:00

ところ:「ビックパレットふくしま」中会議室B 

住所:〒963-0115 福島県郡山市南二丁目52番地

参加費:2500円(当日受付でお支払いください 現金のみ可)

定員:100名

 

お申込みはこちらから。

 

アサクラスタッフも参加させていただきます!

皆様も是非、足をお運びください。

 

 

 

アサクラアイテム、続々入荷しています。

みなさんこんにちは。新米スタッフの長谷部です。

 

桜が終わり、山の緑が日ごとに濃く感じられる季節になりました。冬が終わったなーっと思ったのもつかの間、あっという間に夏に向かっているような暖かな会津です。

 

さて今回は、続々入荷しましたアサクラアイテムのご紹介です。

・オルチョギフトセット

・EVOボルゴ・デイ・サンニーティ

・ファッロの粉

・丘の上のポモドリーノ

・新アイテム・カッペッリ小麦のパスタ

 

新アイテム含む、上記のアサクラアイテムが販売開始となります。

 

まずはオルチョのご案内です。3月からの欠品、あらしぼりもご予約で完売いただき、大変長らくお待たせいたしました。いつものオルチョも発送準備が整いまして、ご注文を頂いた順に発送中です。ご注文くださったいるお客様、もう少しだけ、お待ちくださいませ。

 

それに伴いまして、500mlのギフトセットもお求めいただけるようになりました。

 

オルチョはアサクラアイテムのオイルの中でも、和食とも特によく合うオイルで、和食派の方には、新しい調味料としても喜んでいただけること請け合いです。

他のアイテムとセットもできますので、イタリア料理がお好きな方にはパスタとセットでいかがでしょうか。

 

オルチョの発送開始とともに、こちらも大変お待たせしておりました、パスタも発送開始となっております。今回はファッロと、新アイテムのカッペッリ小麦のパスタが入荷です。

 

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カッペッリ小麦は、これまで取り扱っていたカムット小麦に代わっての登場となります。これまでカムット小麦のパスタをご愛用いただいておりましたお客様、申し訳ございません。

 

このカッペッリ、100年近く前のイタリアではよく食べられていた小麦です。天候不良や病気に強く、条件が整っていない環境でも収穫が期待できる頼れる小麦。強力な農薬や肥料が手に入らなかった時代でした。

品種改良種でありながら、選抜による改良のため古代小麦の性質をよく残していることや、その強い生命力が有機栽培・自然農法でも取り組みやすいということから、今再び注目されているカッペッリ小麦。

 

かつてのイタリアの胃袋を支えた味を、ぜひお楽しみ下さい。

 

カッペッリ小麦のパスタの試食の様子を、スタッフ佐藤が伝えています。こちらもご覧下さい。

 

長らくお待たせをしておりました多数のアイテムの入荷となりました。お待ちいただいいただいたお客様、順次発送となりますので、どうぞよろしくお願い致します。

クチーナ講習会「プローバ」始まりました

こんにちは、

アシスタントスタッフの本田です。

 

日曜日、会津クチーナで「プローバ」コースを新しくスタートさせていただきました。

 

クチーナ講習会では

朝倉が、

座学中心の「コンプレート」コース

尽くし料理の「ウナボルタ」コース

をしています。

 

「プローバ」コースの“プローバ(prova)”はイタリア語でテスト(お試し)の意味。

基礎の基礎、初心者向け講座を本田がアテンドさせていただきます。

普段あまりお料理をしていないので、朝倉の講座に参加するにはちょっと気が引ける。と思う方にお試しで来ていただきたくはじめました。

 

今回は“春の素材でイタリアン”

お子さんもご参加くださりスタート

 

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パスタは

到着したばかりのカッペッリ小麦のスパゲッティでミートソースです。


ミートソースというとトマト味が主流ですが、

春の新玉ねぎの甘味を引き出しトマトなしでソースにしました。

自然食品店で購入したひき肉でしたが少し臭みがありました。

ひき肉に火を通すときに野生のオレガノを多めに入れると、胡椒やワインがなくても臭みが消えるんです。

最後にかるだけでないオレガノの使い方に感激しました!!


●パッサータを入れてトマト味、

●少し生クリームを入れてクリーム味、

●ガルムを入れてより旨味をプラスしてもおいしく、

アレンジができます。

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普段お料理をあまりしない方でちょっと興味がある方、

ぜひいらしてみませんか?

 

次回は6月24日(日)“夏の素材でイタリアン”です。

詳細はこちら、募集中です!↓

http://www.orcio.jp/?page_id=4890


そして、しっかり学びたい方は、朝倉のコース「ウナボルタ」がお勧めです。

前回のウナボルタの模様はこちら↓

こちらも若干お席がある会があります。
http://asakuraoil.hatenablog.com/entry/2018/03/23/141353

 

入荷目前!!新物イタリア国産小麦カッペッリパスタ

皆さん初めまして
初・スタッフブログとなります
アサクラに入社して8ヶ月目の3人の息子をもつ 佐藤三恵です。

(※佐藤は2人いますのでご注意ください 笑)
仕事・子育て・家事の奮闘中の毎日です。

 

タイトルにもありましたが、お待たせしておりました
イタリア国産小麦を使ったカッペッリパスタが入荷目前となりました。

入荷を目前にし、アサクラスタッフでは試食を行いました。

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以前販売しておりましたカムットパスタと比べると
弾力がありあっさりとしているので、どんな具材とも相性抜群!!です。

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こちらは春の葉物をふんだんに使ったカッペッリパスタです。 

皆さんにも是非、このイタリア国産小麦を使ったカッペッリパスタの

美味しさを食べて感じて頂きたいです。

 

~今回入荷する型のご紹介~

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 ・スパゲッティ1.8㎜(七分搗き) ・スパゲッティーニ1.6㎜(七分搗き)

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  リングイネ(七分搗き)   ・ゴミティ(七分搗き)
 

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   ペンネ(七分搗き)

 

 皆様からのたくさんのご注文を心よりお待ちしております。

 (※ご注文の受付は4月上旬より開始致します)

 クリスチャンのファッロ麦パスタ全種・粉も同時入荷致します!! 

福島県郡山市 けるぷ農場 佐藤喜一さんのお話会

みなさんこんにちは、新米スタッフの長谷部です。

ここアサクラ会津倉庫も、すっかり春の暖かい日が続いています。関東の方では桜の開花も始まっていますね。会津では例年4月の半ばから、ちらほらと花が開き始めるようです。今年は少し早いでしょうか。

 

さて今回は、3/22(木)に会津クチーナにて行われました、けるぷ農場の佐藤喜一さんのお話会の様子をお伝えしたいと思います。今回十分な告知が出来なかった中で(ごめんなさい)14名のご参加をいただきました。

 

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テーマは「自然と調和する農⭐︎生き方」。

喜一さんが取り組む“自然栽培”とはどんな栽培方法なのか。また自然栽培を通して見えてくる食や生き方などを、長い農業経験を基に、農業に馴染みのない方にも分りやすい言葉選びでお話いただきました。

 

まず簡単に、佐藤喜一さんのプロフィールをご紹介いたします。

佐藤喜一さんは、福島県郡山市にあります『けるぷ農場』で、奥様のまゆみさんとご夫婦で自然栽培・自家採種に取り組む農家さんです。実は何度か、アサクラインスタグラムでその野菜が登場しております、ピンとこられた方もいらっしゃいますでしょうか。

養鶏や野菜の有機栽培を経験され、9年前に自然栽培へ転向されました。

 

自然栽培は細かく規定するものがないため、一概に定義することが難しいようですが、言うなれば“自然にある力だけ行う無農薬・無肥料の農業”ということになります。

野菜の種まきから収穫までの植物の成長のサイクルが、太陽や月の満ち欠けと密接に関わっていることや、そういった自然の流れに沿って栽培をすることで、植物は人の過剰な手入れなしにも、強く育っていくことを説明いただきました。

 

さて、突然ですが皆さんに質問です。

スーパーの野菜売り場にどさっと並んだきゅうりの山。その中に形の悪いきゅうりが

ありました。それを見て、皆さんはどう思われますか。

 

私は“形は悪くても味は一緒!”と思いますし、むしろ形が悪いことが、矯正されていない自然な良さがあるのでは、と率先して選びたいくらいに思って考えていました。

 

しかし、喜一さんはそう言いません。

 

自然栽培においても、理想はあくまで“美しいきゅうり”。それは十分に可能であり、何よりも美しい野菜は、やはり味も美味しいのだそうです。

自然栽培というと、“自然栽培であること”が、見た目や味の欠点があった場合の免罪符になるような、そして私たち消費者はその欠点を受け入れざるをえないようなイメージがあります。しかし本当はそんなことはなくて、安心と美味しさは両立するものだと分かりました。

 

こんなに良い野菜を生産する喜一さんですが、意外にも、食べてはいけないものを厳格に決めることをしません。普段の食事さえしっかりとしたものを摂っていれば、多少の不摂生は許容なのです。

大切なのは、そういう時に罪悪感を持たないこと。そして食べたものの結果に目を向けること。

結果とは、食べた後の体調であったり、出ていくものであったり。小さいながらも、体は反応を示していて、それを見落とさないことが大事なのだと言います。

それを敏感に感じ続けてきたご夫婦がたどり着いたものが自然栽培であり、それと同時に、厳格さを持たないその大らかさなのだと感じました。

 

2時間のお話のまとめとして喜一さんがおっしゃった印象な言葉があります。

“すぐ分からなくていいんです。心で感じると、そのうち分かるような気がしてきます。”

喜一さんの言葉は、どこも押し付けがなく、あくまで控えめです。しかしこの日聞いたことには考えされられるものが多くありました。

 

是非、けるぷ農場さんにも足を運んで、実際の畑を見てみたいと思います。

 佐藤喜一さん、奥様のまゆみさん。どうもありがとうございました。

 

長谷部