ASAKURA スタッフブログ

スタッフがアサクラアイテムをご紹介

アサクラアイテム、続々入荷しています。

みなさんこんにちは。新米スタッフの長谷部です。

 

桜が終わり、山の緑が日ごとに濃く感じられる季節になりました。冬が終わったなーっと思ったのもつかの間、あっという間に夏に向かっているような暖かな会津です。

 

さて今回は、続々入荷しましたアサクラアイテムのご紹介です。

・オルチョギフトセット

・EVOボルゴ・デイ・サンニーティ

・ファッロの粉

・丘の上のポモドリーノ

・新アイテム・カッペッリ小麦のパスタ

 

新アイテム含む、上記のアサクラアイテムが販売開始となります。

 

まずはオルチョのご案内です。3月からの欠品、あらしぼりもご予約で完売いただき、大変長らくお待たせいたしました。いつものオルチョも発送準備が整いまして、ご注文を頂いた順に発送中です。ご注文くださったいるお客様、もう少しだけ、お待ちくださいませ。

 

それに伴いまして、500mlのギフトセットもお求めいただけるようになりました。

 

オルチョはアサクラアイテムのオイルの中でも、和食とも特によく合うオイルで、和食派の方には、新しい調味料としても喜んでいただけること請け合いです。

他のアイテムとセットもできますので、イタリア料理がお好きな方にはパスタとセットでいかがでしょうか。

 

オルチョの発送開始とともに、こちらも大変お待たせしておりました、パスタも発送開始となっております。今回はファッロと、新アイテムのカッペッリ小麦のパスタが入荷です。

 

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カッペッリ小麦は、これまで取り扱っていたカムット小麦に代わっての登場となります。これまでカムット小麦のパスタをご愛用いただいておりましたお客様、申し訳ございません。

 

このカッペッリ、100年近く前のイタリアではよく食べられていた小麦です。天候不良や病気に強く、条件が整っていない環境でも収穫が期待できる頼れる小麦。強力な農薬や肥料が手に入らなかった時代でした。

品種改良種でありながら、選抜による改良のため古代小麦の性質をよく残していることや、その強い生命力が有機栽培・自然農法でも取り組みやすいということから、今再び注目されているカッペッリ小麦。

 

かつてのイタリアの胃袋を支えた味を、ぜひお楽しみ下さい。

 

カッペッリ小麦のパスタの試食の様子を、スタッフ佐藤が伝えています。こちらもご覧下さい。

 

長らくお待たせをしておりました多数のアイテムの入荷となりました。お待ちいただいいただいたお客様、順次発送となりますので、どうぞよろしくお願い致します。

クチーナ講習会「プローバ」始まりました

こんにちは、

アシスタントスタッフの本田です。

 

日曜日、会津クチーナで「プローバ」コースを新しくスタートさせていただきました。

 

クチーナ講習会では

朝倉が、

座学中心の「コンプレート」コース

尽くし料理の「ウナボルタ」コース

をしています。

 

「プローバ」コースの“プローバ(prova)”はイタリア語でテスト(お試し)の意味。

基礎の基礎、初心者向け講座を本田がアテンドさせていただきます。

普段あまりお料理をしていないので、朝倉の講座に参加するにはちょっと気が引ける。と思う方にお試しで来ていただきたくはじめました。

 

今回は“春の素材でイタリアン”

お子さんもご参加くださりスタート

 

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パスタは

到着したばかりのカッペッリ小麦のスパゲッティでミートソースです。


ミートソースというとトマト味が主流ですが、

春の新玉ねぎの甘味を引き出しトマトなしでソースにしました。

自然食品店で購入したひき肉でしたが少し臭みがありました。

ひき肉に火を通すときに野生のオレガノを多めに入れると、胡椒やワインがなくても臭みが消えるんです。

最後にかるだけでないオレガノの使い方に感激しました!!


●パッサータを入れてトマト味、

●少し生クリームを入れてクリーム味、

●ガルムを入れてより旨味をプラスしてもおいしく、

アレンジができます。

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普段お料理をあまりしない方でちょっと興味がある方、

ぜひいらしてみませんか?

 

次回は6月24日(日)“夏の素材でイタリアン”です。

詳細はこちら、募集中です!↓

http://www.orcio.jp/?page_id=4890


そして、しっかり学びたい方は、朝倉のコース「ウナボルタ」がお勧めです。

前回のウナボルタの模様はこちら↓

こちらも若干お席がある会があります。
http://asakuraoil.hatenablog.com/entry/2018/03/23/141353

 

入荷目前!!新物イタリア国産小麦カッペッリパスタ

皆さん初めまして
初・スタッフブログとなります
アサクラに入社して8ヶ月目の3人の息子をもつ 佐藤三恵です。

(※佐藤は2人いますのでご注意ください 笑)
仕事・子育て・家事の奮闘中の毎日です。

 

タイトルにもありましたが、お待たせしておりました
イタリア国産小麦を使ったカッペッリパスタが入荷目前となりました。

入荷を目前にし、アサクラスタッフでは試食を行いました。

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以前販売しておりましたカムットパスタと比べると
弾力がありあっさりとしているので、どんな具材とも相性抜群!!です。

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こちらは春の葉物をふんだんに使ったカッペッリパスタです。 

皆さんにも是非、このイタリア国産小麦を使ったカッペッリパスタの

美味しさを食べて感じて頂きたいです。

 

~今回入荷する型のご紹介~

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 ・スパゲッティ1.8㎜(七分搗き) ・スパゲッティーニ1.6㎜(七分搗き)

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  リングイネ(七分搗き)   ・ゴミティ(七分搗き)
 

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   ペンネ(七分搗き)

 

 皆様からのたくさんのご注文を心よりお待ちしております。

 (※ご注文の受付は4月上旬より開始致します)

 クリスチャンのファッロ麦パスタ全種・粉も同時入荷致します!! 

福島県郡山市 けるぷ農場 佐藤喜一さんのお話会

みなさんこんにちは、新米スタッフの長谷部です。

ここアサクラ会津倉庫も、すっかり春の暖かい日が続いています。関東の方では桜の開花も始まっていますね。会津では例年4月の半ばから、ちらほらと花が開き始めるようです。今年は少し早いでしょうか。

 

さて今回は、3/22(木)に会津クチーナにて行われました、けるぷ農場の佐藤喜一さんのお話会の様子をお伝えしたいと思います。今回十分な告知が出来なかった中で(ごめんなさい)14名のご参加をいただきました。

 

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テーマは「自然と調和する農⭐︎生き方」。

喜一さんが取り組む“自然栽培”とはどんな栽培方法なのか。また自然栽培を通して見えてくる食や生き方などを、長い農業経験を基に、農業に馴染みのない方にも分りやすい言葉選びでお話いただきました。

 

まず簡単に、佐藤喜一さんのプロフィールをご紹介いたします。

佐藤喜一さんは、福島県郡山市にあります『けるぷ農場』で、奥様のまゆみさんとご夫婦で自然栽培・自家採種に取り組む農家さんです。実は何度か、アサクラインスタグラムでその野菜が登場しております、ピンとこられた方もいらっしゃいますでしょうか。

養鶏や野菜の有機栽培を経験され、9年前に自然栽培へ転向されました。

 

自然栽培は細かく規定するものがないため、一概に定義することが難しいようですが、言うなれば“自然にある力だけ行う無農薬・無肥料の農業”ということになります。

野菜の種まきから収穫までの植物の成長のサイクルが、太陽や月の満ち欠けと密接に関わっていることや、そういった自然の流れに沿って栽培をすることで、植物は人の過剰な手入れなしにも、強く育っていくことを説明いただきました。

 

さて、突然ですが皆さんに質問です。

スーパーの野菜売り場にどさっと並んだきゅうりの山。その中に形の悪いきゅうりが

ありました。それを見て、皆さんはどう思われますか。

 

私は“形は悪くても味は一緒!”と思いますし、むしろ形が悪いことが、矯正されていない自然な良さがあるのでは、と率先して選びたいくらいに思って考えていました。

 

しかし、喜一さんはそう言いません。

 

自然栽培においても、理想はあくまで“美しいきゅうり”。それは十分に可能であり、何よりも美しい野菜は、やはり味も美味しいのだそうです。

自然栽培というと、“自然栽培であること”が、見た目や味の欠点があった場合の免罪符になるような、そして私たち消費者はその欠点を受け入れざるをえないようなイメージがあります。しかし本当はそんなことはなくて、安心と美味しさは両立するものだと分かりました。

 

こんなに良い野菜を生産する喜一さんですが、意外にも、食べてはいけないものを厳格に決めることをしません。普段の食事さえしっかりとしたものを摂っていれば、多少の不摂生は許容なのです。

大切なのは、そういう時に罪悪感を持たないこと。そして食べたものの結果に目を向けること。

結果とは、食べた後の体調であったり、出ていくものであったり。小さいながらも、体は反応を示していて、それを見落とさないことが大事なのだと言います。

それを敏感に感じ続けてきたご夫婦がたどり着いたものが自然栽培であり、それと同時に、厳格さを持たないその大らかさなのだと感じました。

 

2時間のお話のまとめとして喜一さんがおっしゃった印象な言葉があります。

“すぐ分からなくていいんです。心で感じると、そのうち分かるような気がしてきます。”

喜一さんの言葉は、どこも押し付けがなく、あくまで控えめです。しかしこの日聞いたことには考えされられるものが多くありました。

 

是非、けるぷ農場さんにも足を運んで、実際の畑を見てみたいと思います。

 佐藤喜一さん、奥様のまゆみさん。どうもありがとうございました。

 

長谷部

 

 

 

 

 

 

 

2018年前期会津クチーナ講習会スタート!

こんにちは、
アシスタントスタッフの本田です。
 

今日は会津クチーナ講習会をご紹介します。

”クチーナ”とは会津若松のキッチンスタジオのこと。
自然住宅でとても気持ちがよい空間です。

今月より、前期のクチーナでの講習会がスタートしました。
 
この日は「ウナボルタ」講習。
ウナボルタは1回ずつ単発でご参加いただけます。
毎月テーマ食材が決まっており、
その食材を使って様々なお料理に変わって行きます。
 
3月は人参。
 
素材の違いを体験していただき、お料理スタートです。
 
切り方
料理の仕方
塩やオリーブオイルを入れるタイミングで、
食感や色、香りが全く違うお料理に変化して行きます。
 
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 クチーナ講習会の良さは、
「近くでじっくり見ながら対話しながら知ることができるところ、そしてアットホームな雰囲気が好き」
と参加者の方がおっしゃられていました。
少人数ということもあり、参加者の皆さんが仲良くなってしまうのはクチーナ講習の特典かもしれません。
 
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 本拠地の会津ならではの講習会だと思います。
朝倉の話もより詳しく、より力が入っているように感じます。
 
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 県外からのご参加の方は、クチーナで学んだ後は、温泉や観光のお楽しみもあるようで、いつも楽しそうです。
 
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 日程、詳細についてはこちら
まだ空きがあるクラスもありますので是非お問い合わせくださいませ。
 
 
 

美味しいコラボレーション「GOHOUBI×アサクラ」

みなさま はじめまして。

長い冬を超え、間もなく巡ってくる会津の春。

遅いながらも人も自然も喜びに満ちあふれたこの季節が一番大好きな

 新人スタッフの佐藤素子がアサクラ会津倉庫よりお伝えいたします。

 

初スタッフブログ。

アサクラのイタリアアイテムと共にどうぞご愛顧のほどよろしくおねがいいたします。

 

本日はアサクラのオリーブオイル オルチョサンニータと野生のオレガノ

天日塩コンチェントラートデルマーレを使って作られた贅沢な味わいの

玄米サブレのご紹介です。

その名も 『GOHOUBI』 ~ごほうび。~

 

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 いただく前からワクワクな気分高まるネーミングのこちらの玄米サブレは2年前から

伊勢丹新宿本館地下2階ビューティアポセカリー

伊勢丹オンライン

のみで限定品として発売されています。

 

早速、いただいてみましょう!

 

ひとくちほおばると!

サクッ、ホロッな触感と共に玄米粉の滋味溢れる味わい!

 

さらにもういっこ!

 

オリーブオイル、オレガノの風味に天日塩コンチェントの

程よい塩味の後にお口に広がるほんのりとしたメープルシロップの甘味♪

大好きな味わいのハーモニー♪

あ~~~至福♪♪♪

 

つい手がのびる美味しさです!!

 

甘さもひかえめ♪

なんだか白ワインが飲みたくなってきます。

 

カフェタイムのおやつにもオトナオヤツとして

ワインやアルコールと一緒にいただいてもぴったりです♪

ころんとかわいらしいフォルムも魅惑的、

目でも楽しみながらいただけますね♪

 

 

こちらの玄米サブレ 『~GOHOUBI~ごほうび。』 さんでは

他にもアサクラアイテム【丘の上のポモドリーノ(チェリートマトの水煮)】と

コラボレーションした限定品玄米サブレ

『トマトの玄米ソルト』もリピーター続出の大人気商品がございます。

こちらも今から、次回の発売が楽しみですね♪

 

こころ弾む美味しさを届けてくださる

奥澤美紀さんの手に感謝でいただきました。

 

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  ~春が待ち遠しいアサクラ会津倉庫から眺める景色~

 

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 ~オルチョサンニータと野生のオレガノ

 

アサクラ会津倉庫より 

アサクラアイテムをこころを込めてお届けいたしております。

スタッフ motoko

福島県いわき市『善林庵』さんでの料理教室

みなさんはじめまして。

アサクラスタッフの長谷部和哉と申します。

 

仕入や発送などを担当しております。

これからも、アサクラアイテムを皆さんの手に確実にお届けできるよう、頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

 

唐突に自己紹介から失礼いたしました。

早速、先日の朝倉の活動をレポートしたいと思います。

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福島県いわき市にある善林庵さんにて、料理講習です。

 

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この日は、イタリア料理・マクロ料理を紹介させていただくということで、

イタリアカラーの素敵なポスターを作成してくださっていました。

 

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食料品から、日用雑貨まで。

まさに宝の山といった様です。

 

さて、この日の料理教室には8名の方に参加頂きました。

はじめての方、何度も足を運んでくださる方、遠方からお越し下さる方

様々いらっしゃいます。

 

今回紹介したお料理は根菜たっぷり(今年は特に葉物野菜が高い・・・)

そしてレンズ豆たっぷりの、冬らしいメニューになりました。

イタリアでは、年越しの縁担ぎの料理としてレンズ豆の煮込みはよく食べられるようです。平べったい丸い形をお金に見立て、食べるとお金に困らないんだとか。

年越しは過ぎても、寒い時期の豆料理は、なんとなくほっとする味わいがありますね。

 

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こんな感じで料理講習が進みます。

みなさん、メモを取ったり、動画を撮ったり、一言も聞き漏らすまいという

気迫がすごかった・・・!

もちろん、野菜に直に触れて、味見をしながら講習が進んでいきます。

 

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いよいよ盛り付けです。

 

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僕のこの日一番の料理は、こちら。レンズ豆のサラダです。

豆を煮ているときの匂いからもう・・・無心で食べました。

乾燥している時には本当に平たい豆ですが、煮込むとこんなに膨らみます。

 

食べ終わったら、少しだけ”考える”時間です。

今日見たこと、匂いや味を、自分の感性ではどう思ったのか。

みなさんそれぞれの意見があって、とても興味深かったです。

 

実は朝倉の料理講習には、【5感を呼び覚ます】というサブタイトルが付いています。

5感を呼び覚ます、つまり自分の感性をフルに使って料理をしましょう、

ということなんです。

 

普段の料理も、どこかで聞いた作り方通りになっていたり・・・。 

これは本当に必要なもの?こうしてもいいんじゃないか?と考えること。

自分で考えて料理すること、自分で食べるものを自分で決めることって、

意外にも、難しいことなんですね。

 

・・・ごちそうさまでした!

 

今回料理教室を開催しました善林庵さんの台所は、調理道具も、食器も、どれもが温かみを感じさせます。台所と一続きになった店内は、その台所が持っている温かい雰囲気がお店全体に広がっているような、居心地の良い場所でした。

冒頭でも紹介させていただいた告知のポスターや屋号の看板などなど、人の手で作られたものを大切にしたいという気持ちを感じます。

この日ご参加いただいた方々も、料理教室だけでなく、お店の雰囲気からもたくさんのことを感じられたのではないでしょうか。

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お店の詳しい情報はこちらから。

 

善林庵 0246-25-2952

住所 〒970-8026 いわき市平古鍛冶町10-2

電話番号 0246-25-2952

営業時間 9:30 - 20:00  ( 祝日  18:00まで )

定休日 日曜

 

善林庵さん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

これからもどうぞ、よろしくお願いします。